Now Loading...

仏・米・伊の豪華スター共演、知られざる70年代の“パルプ・フィクション”日本初公開! 映画『パリから来た殺し屋』4K公式サイト 4月3日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

映画『パリから来た殺し屋』4K公式サイト
4月3日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開 4月3日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開
STORY
STORY

殺し屋の標的になった殺し屋が、“天使の街”ロサンゼルスを彷徨う

ロサンゼルス国際空港に⼀⼈のフランス⼈が降り⽴った。その男、殺し屋ルシアン(ジャン=ルイ・トランティニャン)は、ビヴァリーヒルズのホテルにチェックインすると、拳銃を懐に⾞でターゲットの住む⾼級住宅街へと向かう。組織の⼤ボスを⼿際良く始末してホテルに戻るが、すでに何者かによってチェックアウトされ、パスポートと航空券が消えていた。疑⼼暗⻤に陥るルシアンに、突如、正体不明の殺し屋(ロイ・シャイダー)が放つ銃弾の⾬が降り注ぐ――。
“天使の街”で罠に落ちた異邦⼈の孤独な戦いが始まった。
  • パリから来た殺し屋
  • パリから来た殺し屋
  • パリから来た殺し屋
  • パリから来た殺し屋
  • パリから来た殺し屋
INTRODUCTION

仏・米・伊の豪華スター競演、70年代の‘‘パルプ・フィクション文日本初公開

『パリから来た殺し屋』( 1972) は、フランスの名優、『男と女J『暗殺の森Jのジャン=ルイ・トランティニャン主演のクライム・サスペンス。共演は『愛の狩人』のアン=マーグレットと「フレンチ・コネクション』のロイ・シャイダー。
前年それぞれの作品でアカデミー賞・助演賞候補になった二人に加え、『殺しの分け前/ポイント・ブランク」のアンジー・ディキンソン、さらに「狼の挽歌』のミシェル・コンスタンタン、『ビッグ・ガン」のウンベルト・オルシー二という、仏・米・伊、三か国の個性派が豪華競演を繰り広げている。 監督は『ボルサリーノ』2 部作、『フリックストーリー』などで知られるアクション職人ジャック・ドレー。歯切れよい語り口、迫力の銃撃戦とカーアクションに鮮やかな腕前を発揮している。ミシェル・ルグラン作曲のクールなフレンチ・ファンクも聴きどころだ。
「パリから来た殺し屋』には、監督ドレーと脚本家ジャン=クロード・カリエールというフランスの異邦人たちの目に映ったロサンゼルスの異形の風景、風俗の魅力がたっぷり描かれている。読み捨て犯罪小説=‘‘パルプ・フィクション’'のカッコ良く、下世話な面白さに満ちたこの作品は、20数年後のタランティーノ作品をも思わせる異色の快作だ。
COMMENTS
敬称略・順不同
菊地成孔(音楽家/文筆家)
後の世に於いてはとても信じがたい程の、最高の食材、最高の酒、最高の葉巻に贅を使い、中級の娯楽映画が量産されていた。という、どの国にでもあった映画の黄金期、そのビストロ版。何を食ったか覚えていない。しかし、それが日常である。という季節に、すっと忘れられていた一皿
POSTER-MAN/ 小野里徹(映画ポスター収集家、『暗殺の森』研究者)
美女とともにLAを奔走するフランス人の図はまるで『フランティック』の裏返しだ。ジャン=ルイ・トランティニャンがハリソン・フォードに見えてくれば『ブレードランナー』は『暗殺の森』に思えてくる。映画史の記憶を刺激し妄想をかき立てるもう一つの<フレンチ・コネクション>。
小玉大輔(映画相談人)

ドロンには「サムライ」が
ブロンソンには「狼の挽歌」が
トランティニャンには本作がある!
はじめての仕事(やま)に一発必中で挑むクソ度胸!
見知らぬ街で殺し屋を必死の形相で振り切る強運!
すべての勝負(かた)をつけるため敵陣に殴り込むど根性!
でも証明写真はニッコリ笑顔!
こんな殺し屋を演じられるのは、ジャン=ルイ・トランティニャンだけ!

ミケランジェロ・アントニオーニには「砂丘」が
ジョン・ブアマンには「殺しの分け前/ポイント・ブランク」が
ジャック・ドレーには本作がある!
多くのヨーロッパ映画人が映像に捉えた誰も見たことのないアメリカ。
その歴史に“ドロンの奴隷”と呼ばれた男が新たな1ページを加える!
ドレーがエスプリを効かせた視線で見つめたL.A.はどこかシュールでなんとなくコミカル。

不思議の街L.A.に面(つら)を揃えるのは、
60~70年代のアメリカが誇る二大グラマー、
殺人鮫を倒しニトロを運んだ伝説の男、
Mr.エマニエル、
フレンチ・ノワールの猿人、
ボルサリーノ・ギャングの舎弟、
そして、幼きロールシャッハと若きエイドリアン!
この映画、観ない理由は三千世界のどこにもない!

江戸木純(映画評論家)
魔都LA迷宮に集う凄い顔ぶれ。
それだけで絶対に見る価値のある幻の逸品は、
無口な男たちと妖艶な悪女たちが魅せる
追いつ追われつ、殺し殺され。
『殺しの分け前/ポイント・ブランク』にも通じる
変化球の連続と肩透かしの美学に酔う。
真魚八重子(映画評論家)
広大なL.A.にエトランゼなトランティニャンは、何故かチャーミングに映る。
パリの伊達男がフランス訛りの英語を語るとき、女たちが送る好奇の熱い視線。
でもトランティニャンをもっとも追いかけるのはロイ・シャイダーなのだが。
紫煙に包まれ常に優雅で焦らず、表情も崩さないのがトランティニャンだ。
森直人(映画評論家)
日本で言えば西村潔か長谷部安春か──フレンチ・ノワールという都会派アクションの金脈において、ジャック・ドレー監督の名を欠かすことはできない。
異能の脚本家ジャン=クロード・カリエールと組んだ本作は、事の次第の全体像が見えるまで不条理劇めいた混沌にヒットマンを放り込み、異国の街L.A.の迷宮を彷徨わせる。そしてミシェル・ルグランの音楽。ハードに炸裂しまくる狂気じみたファンク・オルガンが最高。
馬場敏裕(サウンドトラック・ナビゲーター)
クールで残酷な譬え話のようなサスペンスに、例えば『華麗なる賭け』とは全く異なるミシェル・ルグランの意外なるジャズロックが刺すように響くハードボイルド。フィルムノワールではなく、逃げ場がなくなる70年代前半の狂気。

THEATERS

公開日 地 域 劇場名
北海道
6月13日 札幌市 シアターキノ
東 北
5月8日 仙台市 フォーラム仙台
関 東
4月3日 新宿区 新宿武蔵野館
4月3日 千代田区 角川シネマ有楽町
4月3日 千代田区 シネマリス
4月24日 武蔵野市 アップリンク吉祥寺
4月3日 厚木市 あつぎのえいがかん kiki
近日公開 宇都宮市 ヒカリ座
4月3日 小山市 小山シネマロブレ
甲信越静
近日公開 長野市 長野ロキシー
4月18日 松本市 松本CINEMAセレクト
近日公開 浜松市 シネマe_ra
中部・北陸
近日公開 名古屋市 ナゴヤキネマ・ノイ
近日公開 金沢市 シネモンド
関 西
4月18日 大阪市 第七藝術劇場
4月17日 京都市 アップリンク京都
4月18日 神戸市 cinema KOBE
中国・四国
近日公開 広島市 横川シネマ
近日公開 松山市 シネマルナティック
九州・沖縄
近日公開 福岡市 KBCシネマ
近日公開 熊本市 Denkikan
近日公開 那覇市 桜坂劇場
twitter
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン アン=マーグレット ロイ・シャイダー アンジー・ディキンソン ミシェル・コンスタンタン
ウンベルト・オルシーニ フェリス・オーランディ テッド・デ・コルシア タリア・シャイア ジャッキー・アール・ヘイリー
監督:ジャック・ドレー 製作:ジャック・バール 脚本:ジャン=クロード・カリエール ジャック・ドレー イアン・マクレラン・ハンター
撮影監督:シルヴァーノ・イッポリティ ⾳楽:ミシェル・ルグラン
ジャック・バール制作 原題 THE OUTSIDE MAN
【1972年|フランス・イタリア・アメリカ合作カラーアメリカン・ヴィスタモノラル上映時間112分】
提供:キングレコード 配給:コピアポア・フィルム
© 1972 Gaumont (France) / Mondial TE-FI Televisione Films (Italie)